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幼児教育の第一歩は目標イメージを明確にすること

投稿日:2019年6月11日 | 執筆者:ナオト先生
全ての物事において大事なのは目標のイメージです。
曖昧な目標では、曖昧な計画になり、曖昧な日々を送ることになってしまいます。

安易な目標設定は危険

目標設定時にやりがちな失敗は目標をシンプルにしすぎることです。

・良い大学に入ること
・お金持ちになること
・モテること
・アーティストになること
・スポーツ選手になること

こういった目標は叶うかどうか分かりませんし、1つの要素では幸せにはなれません。

全ての親にとって最も大事な目標は「子供が幸せになること」だと思います。
目標は「幸せを細分化したもの」と考えてください。

幸せの要素を片っ端からあげてみる

・頭が良いこと
・仕事ができること
・お金持ちであること
・良い大学を卒業すること
・容姿が良いこと
・スタイルが良いこと
・スポーツが得意なこと
・礼儀正しいこと
・他人に好かれること
・心が安定していること
・絵がうまいこと
・音楽が得意なこと
・何かに夢中になれること

即物的に感じるかもしれませんが、自分の立ち位置やコンプレックスなどに影響されることなく、客観的にリストアップすることが重要です。

目標を具体的な行動に落とし込む

・頭が良いこと → 図鑑を読む / パズルで遊ぶ
・仕事ができること → 問題を解決する力を養う / コミュ力を養う
・お金持ちであること → 親が金持ちになる / 金持ちの考え方を学ぶ
・良い大学を卒業すること → 学習習慣を付ける / 読解や計算の基礎力強化
・容姿が良いこと → 笑顔でいること / 清潔な生活
・スタイルが良いこと → 健康的な食生活 / ヨガを学ぶ / 姿勢を正す
・スポーツが得意なこと → 公園で遊ぶ / ボール遊びをする
・礼儀正しいこと → 礼儀作法を学ぶ
・他人に好かれること → 思いやりを学ぶ
・心が安定していること → 周りの人が温和であること / ヨガを学ぶ
・絵がうまいこと → 塗り絵 / 写し絵 / お絵描き
・音楽が得意なこと → 楽器(ピアノなど)を学ぶ
・何かに夢中になれること → 親が何かに夢中になる / 能力を高める

このように具体的な行動に落とし込みます。
目標 > 目標の定義 > 具体的な行動が異なれば結果は大きく変わってきます。

目標や行動は1回だけ考えるのではなく、何度も何度も考え続けることで、日々の行動が洗練されていきます。

大人も子供も目標は同じ

実のところ大人も子供も目標は同じ「幸せになること」です。上で説明した目標設定方法は大人も使うことができます。むしろ、使うべきです。

親子が同じ目標に向かって進むことで、共感、話す機会、情報共有など様々なメリットが生まれます。自分(親)が出来ていないことや目指していないことを子供に押し付けるのは理不尽です。

ナオト先生
この記事を書いた人
ナオト先生
39歳・IT企業経営者。教育系サイトを多数運営。ビジネスを長期的に成功させるには、アイディアや行動力よりも自分自身の成長が最も影響すると考え「成長」というテーマに強い興味を持つ。自分の成長、スタッフの成長、子供の成長には共通点があることに気づき、学びを様々な分野に応用。娘は地元トップ私立高校に奨学生として推薦入学。スポーツでも優秀な成績を収めている。