2019年6月12日、ソフトバンクのグループ会社「SB C&S」が幼児から小学生を対象としたSTEM教育スクール「STELABO(ステラボ)」を開講しました。
2020年度から小学校で、2021年度からは中学校でプログラミング教育の必修化が始まるため、STEM教育は注目の分野となっています。
[S] Science(科学)
[T] Technology(技術)
[E] Engineering(工学)
[M] Mathematics(数学)
の頭文字で、理系教育を指す言葉です。
2000年代に米国で国家戦略として取り組まれており、日本でも似たような取り組みとして2002年からスーパーサイエンスハイスクール制度がはじまっています。
ベースは公教育での導入実績が豊富なSTEMON(ステモン)メソッドを採用しています。STEMONメソッドはSTEM教育の第一人者である石原正雄氏が監修しています。
現在は汐留校で無料体験会を行っているので興味がある方はチャンスです。
サービス名 | STELABO(ステラボ) |
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対象年齢 | 幼児~小学生 |
目標 | 「理数とICTの基礎力」「創造し表現する力」「自ら深く考える力」「協力して学び合う力」の4つの能力を育むこと。 |
教室数 | 1教室(全国1,000教室が目標) |
住所 | 東京都港区東新橋1丁目9-1 内 Pedi汐留 B2F 東京汐留ビルディング |
電話 | 0120-414-422 |
料金・月謝 | 不明 |
運営 | SB C&S株式会社(ソフトバンクグループ) |
私自身は若いころにプログラミングを覚えたことで人生がプラスになったので、ITスキルの習得には肯定的です。しかし、以下の理由からSTEM教育には慎重な姿勢を取っています。
(1) 読解力、コミュニケーション能力、交渉力のほうが普遍性が高い
(2) 音楽や芸術のように社会に出てからスキルを活かせない人も多い
(3) 子供の向き不向きが大きく影響する
しかし、プログラミングなどは社会人が身につけたいスキルの上位であることに間違いありません 。向き不向きを考慮する必要はありますが、積極的に検討したい習わせごとの1つだと思います。
また、運営がソフトバンクグループなので品質にも安心感があります。